羨ましいなと思ったその先に

知己の友人が大恋愛をしているというのはここ最近ずっと聞かされてきた。本人はとても悩んでいるし、なんなら苦しそうですらもあるが、私はなぜだろう。羨ましいと思ってしまった。

 

やはり妬ましいのだ。自分の全てを賭けた恋愛をできる人というのが。焦がれる恋愛ではなく、焼けるような恋愛、自分が壊れてもいいくらいの感情を人1人にぶつけるという究極の自己愛。その全てが羨ましいし妬ましい。

多分彼はうまくいかないかもしれない。もしかしたらうまくいくかもしれない。けどそのどちらでも、やはり私はそういうことができる人と出会えたことを羨ましくも思うし、そういうことができることを妬ましく思い続けるのだ、このどうしようも整理もつかない自己嫌悪と共に。

今日の叫び3/26

正直いうと彼のそういう行動はどうにかならないのかね。人の優しさに甘えるというかなんというかさ。

だって昨日の夜に「今日夜暇っすか」と誘って、今日になってどうせなら三人で行こうかという話をまとめたのに、その1人が(まあこれは仕方ないにせよ)飯に行けなくなったからと言って、自分との約束を無かったことにして他と予定を作るものかね普通。

はあなんというか本当に。なんだかなぁ。それこそ前なら男子3人でという感じになっただろうし、そうでなくてもサシでという感じになっただろうに、結局今や私よりも彼女の方が優先かい。まあいいけど。なんだかなぁ。彼氏持ちの子にそんなに強気で行っていいのかね?知らんけどさ。

今日の叫び3/14

 結局のところ、私は2番手にしかならないのである。誰に対しても。どれだけ私があなたのことを思って言ってやったか、慣れない説教をしてやったか。今思えばそれを聞きつつ、その説教をする原因となった女のメッセージへの返答に忙しかったのだから何も言えない。

 

 そもそも彼氏が出来たら普通は男の部屋に夜に行くようなものではない。男もそこはしっかりと拒否するべきだろうに、なぜ招き入れるのか。それでいて私がそこに苦言を呈したら「私くんなら見逃してくれるかな、って思ってました…」は都合が良すぎるだろう。もちろん気持ちはまあわからなくはないが、それでも相手に彼氏が出来たらこういう曖昧な関係はやめますと言ったのは他でもない君ではないか。

君は押し問答の末、結局私と以前結んだ約束を反故にして隣の部屋で今日も寝るのだろう。君は心を許せる相手とまで評価した私よりも、叶わぬ愛欲を優先すると私に宣したのだ。

 

 だがまあ、それでも私は結局彼の味方をし続けるのだろう。それだからいつまで経っても2番手なのである。